ある足つぼ師のポジショントーク

 

ポジショントーク。元々は為替市場などで使われていた用語で、今は自己の利益誘導のための情報発信について言うみたいです。

 

そう考えてみると、僕たちの目に触れるほとんどの情報はポジショントークです。

 

これこれは体に悪い、これこれは体に良い。

そういう発言一つ一つが自分の存在価値をつくる事になるので、積極的に言いたくもなります。

 

でもそれでいいんだろうか。

 

足つぼ師は一旦利益を捨てた

僕は目の前の人や地域、世の中の役に立ちたいと考えています。でもそのために自分がしていることがその人のためになっていない、ということはたくさんあります。

 

そんな当たり前のことが見えなくなるのは、自分の利益を確保したいという欲がそこにあるから。

 

もちろんそれを優先するのも人なんですが、僕の経験上それだとあまり面白いことが起きないなぁと感じていました。

 

一旦自らの利益云々を忘れてその人の利益になりそうなことを自分の分野から差し出していく。

 

そんな感覚で最近は周りの人に話なり施術なりをしています。

 

ポジショントークの反対語は「誠意」

タイトルのように書いてしまうと色んな方にケンカを売ってしまいかねないなぁとひやひやしてしまうのですが、誠意とはポジショントークの反対側にあると感じるようになりました。

 

自分の飯を食うことに関してはプロのように聞こえる方も

果たして世の中を良くしていくためのプロなんかな??

 

誠意ある人の話と対比して聞いていくとそんな違いがあると思いました。

 

ポジショントークを離れて話すお酒の席は楽しい

最近色んな疲れが溜まっていたなぁ、、、と感じたんですけど、その原因は自分がポジショントークをし過ぎたりそういう話を聞きすぎたり、またそういう環境で駆け引きをし過ぎたからなんだなぁと。。。

 

足つぼの話はしても自分の利益は忘れている。

 

相手の思惑も特に気にしない。

 

そういう席にいてた日があって良かったなぁと。

 

そういう日が僕にとっての最大のデトックスだったのとこれからの仕事の仕方に「誠意」という二文字が加わりました。

 

あと、ノンポジショントーク(笑)