足つぼしてて何が楽しいの?
僕は足つぼをしています。毎日、休みもずっと足つぼをしています。飽きないし楽しいです。
話は変わって、他の人の他の好きなモノ、仕事を聞いていて
「何がそんなに楽しんだろう、僕にはわからないな」
と思う事がたくさんあります。というか足つぼ以外の全ての人にそう思うんです(笑)
それは否定とかそういうのではなく、「単純に分からない」。
そして他人にとって分からないくらい、何かを好きになり打ち込むことがその人の「個性」なんだろう、と腑に落ちたんです。
じゃあ足つぼの楽しさって??
足つぼ最大の難関「力加減」
マッサージにせよ、足つぼだけにせよ一番難しいのは「力加減」だと思います。
技術がある無い関係なしに、お客様が「効いてる!」と思う事が全て。
新人もベテランも常に新しいお客様の前では横一線。
力加減はそれくらい難しい。
ではプロの足つぼ師達はどうやってそれを見抜くのか。
それは全てから読み取ります。足の挙動、足裏の弾力、お客様の表情、そのほかの経験。
それらを総合して判断し力加減を定めています。
言葉以外でお客様とコミュニケーションをする。
そしてその世界でここが悪いのかな?ここが効くのかな?という問いを力加減のみでお客様に投げかけ、またそれにお客様も反応する。
それが僕には堪らなく嬉しいことなんです。
上手くいかないことの方が多いからこそ、そういう風にできた時。やっていてよかったと思う。
足つぼは人と人とが分かりあう、最良の方法だと思います。