足つぼ師が考える冷え対処

 

この季節とにかく寒い。寒いです。

 

僕も手先が冷える事が多くなり、これは足つぼ師としてどうにか方法を考えないとなぁ、ということで最近やっている冷え対策をシェアしていこうと思いますぜ。

 

なんで冷えるん?

そもそも体の冷えってどこからくるのかということなのですが。

大前提として氷点下の温度にならない限り、人の手先はそんなに冷えないというのが僕の経験。

5度とかで手先キンキンに冷えてる人は冷え性だわさ。

 

その原因は自律神経の乱れと血管の硬化にあるのではないかと思うのですが、専門家の方々いかがでしょうか(おい)。

 

自律神経とは僕たちの意識とは関係なく働く神経のことで、めっちゃ簡単に言えば

集中とリラックスの状態を作り出す、対になってるシステムの総称

です。

 

例えば危機を感じた時は交感神経が優位になり、消化器系などには血液が行かない代わりに筋肉には血液の供給量が増えます。血液だけではないのですが、各臓器、各器官に必要に応じて必要なモノを調整していくのが、交感神経・副交感神経の役割です。

 

で、こう考えると交感神経ばかりが働くと使われなくなってしまう血管が出てきそうですし、そうなると必要になった時にも血が行かなくなってしまうことが起きそうです。

田舎の高速道路みたいなもんですね。

 

それが冷え性をつくりだす一つ大きな原因だと考えられています。

 

そうすると精神状態と冷えも関係あるし、パソコンやスマホの使い過ぎも原因だし、コーヒーの飲み過ぎなどもそれに入るだろうと思います。

 

そう考えたら自ずと解決策は見えてくる気がします。

 

とにかく温める事を止めない

僕はとにかく温めます。お茶、お風呂、外出先でのマスクやネックウォーマー。野菜も煮たり焼いたり。

 

反対に冷やすことはしないです。これだけ寒い季節というのは自然界でも偏りのある状態。その反対の要素を強く取りれる事でバランスが保たれる、ということでやんす。

 

ストレッチをする

血管が硬くなっているのであればそれを伸ばしてやればいい。食事での改善ももちろんですが、ストレッチがかなり即効性があります。

 

ストレッチの具体的な方法はまた明日あげますけども!

 

好きなストレッチをするといいですよ。アキレスけんを伸ばしたり、開脚をしてみたり。痛いと気持ちいいの間の加減を続けると良いです。

 

ポイントは長さ。数分で終わるのは効果がありません。僕の場合は30分ほど一日で行いますが、これくらいが最低限の長さかと。下半身を多めにしています。

 

足つぼボードを使う

これも効果がありました。足裏を刺激してあげると神経に痛さが伝達され、血液が供給されるので、持続性はあまりありませんがちょうど火をおこす時の火種にできる感覚です。

 

これの前後にストレッチやお茶、食事をすると効果が上がっていくと思います。

 

ワクワクすることを増やす。

自分が心からワクワクすることを日々の中で作っている。そして人に強く感謝している。それこそが冷えを緩和する最大の方法だと思います。

 

よく言うのが冷えを強く感じるとき、それはテンションの高さの相関関係にある

ということ。

 

愛情不足や刺激不足、弱ってるなどなど何らかの形で「生命として弱くなってる」というのが冷えの正体。

 

東洋医学では冷えは万病のもととまで断言し、かなり「警戒しろよ」と教えて頂いていますが、それもそのはず。生命とは熱だからです。

ちなみにその熱を生み出す高次のエネルギーは科学では解明されておらず、とりあえずそれを東洋医学は「気」として捉え、それこそが大切だとは指摘しています。

 

とはいえ生命とは熱。それが冷えていくということはどういうことか。だから僕は熱くいたい。