エンジェルギフト。お客様が教えてくれる本当の価値。
足つぼはお客様にとってどんな価値があるのか。
いろんな角度からこのブログで書いているのですが、それでも迷うことや落ち込んでしまうことは何度もあります。
その時にいつも救ってくれるのは支えてくださる色んな方々ももちろん、お客様にもいつも元気をもらっています。
僕は今年も来年もそれ以降も、足つぼの新しい価値を企み準備をしております。
でも、地道に今やっている足つぼもぶれずにやっていくつもりです。そう思えた一つのきっかけを今回書いていきます。
農業をやっていた時、お医者さんから言われたこと
僕は足つぼ師をする前、農業をしていたことがあります。滋賀のある一角で、です。僕はお手伝いをしていた程度だったのですが、一緒にやっていたメンバーがお医者さんにこう言われた、と教えてくれました。
「終末医療の段階で、最後の食事に提供できる無農薬の良い野菜を探している」
僕はその話を聞いた時、
自分のやっていることの価値が一体何なのか、分からなくなったし同時にそういう喜ばれ方もあるのか、わからなかった
と素直にめちゃくちゃ驚きました。
今をよりよく生きたい人のために作っていたはずの野菜がこれから人生を終える人にこそ輝く場所があった、ということに衝撃を受けたんです。
結局頓挫してしまいましたが、エンジェルギフトというサービス名で開始する予定でいました。
同じことをコツコツやり続けると、お客様が思わぬ価値を発見してくれることがある
その農業での経験から、ずっと同じことをやり続けることの大切さを学びました。
何も進展していない気がしていても、ずっと同じところをぐるぐるしているように感じても、ひたむきにやり続けると何が良いかと言うと、
お客様が「これってこういうところにも使えるよね」
と発見してくれることが時々ある、ということだと思っています。
同じ人に足つぼをやっていても、同じ足つぼを違う人にやっていても、思わぬ発見があるかもしれない。
僕はそれが楽しみで今日も足つぼをやっています。
もちろんお客様頼みになってはいけないのですが、プロ故に視野と言うのは自然に狭くなっていきます。
だから、僕は新しいことに挑戦しつつも、根本の出張足つぼは絶対にブラさずにこれからもやっていきます。