みんなマッサージしよう。

マッサージをしていてまず、めちゃくちゃ難しいのは「力加減」。

どうやったらお客様がそれ!と思ってもらえるような力加減で施術ができるのか。

とても難しいです。

 

ではどうやってその力加減を調整しているのかといいますと。

 

そのための工夫を脳内でまとめてみると

 

これって人間関係全般で言える事なんじゃないかな、、、と気付いたんです。

 

 

 

①相手の表情や言い方、体格をよく見て力加減を予測する

②筋肉の張り具合、足の向きなどから力加減を調整する

③力加減を要所要所で聞く、のだけどその時の返答の「トーン」から判断する

 

①はものすごく弱弱しい精神状態の方などであればソフトにするし、性格もオラオラ系で体格もそれなりの場合はしっかりめにやるなど、見た目から判断することです。

 

②は実際に触ってみてどう施術すればほぐせるかという技術面の部分。

 

③が一番重要で、お客様の言っている内容ではなく「トーン」で力加減が合っているかを判断するということです。お客様も言いにくいことなので、嘘を言う場合があり真に受けると不満足に繋がるからです。

 

 

でもこれって友達付き合いでも一緒じゃないかと思うんですよね。

 

もっというとこれだけ多様な価値観がある中で言葉だけで分かり合おうとする方が無理がある訳で。。

 

こういう身体を触れ合う機会を仲間内でもカップルでも職場でも持つのって現代においてめっちゃ必要だと思います。

 

身体感覚を見失いがちなこの世の中で、人の体に触れて学べることはとてもたくさんあります。

 

触れられて気づくこともたくさんある。

 

身体に、自分に、相手に、みんなに触れ合える世の中に僕はしたい。